学士様の監視


by 45plus
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

地震で地中に火山ができる

カナダde日本語
サラ・ペイリンvsジョー・バイデン討論会(YouTube)へのコメント
●マグニチュードより震源の深さに注目
中学・高校でまじめに地学を習ってなかった人が多いので (言っては失礼だけど高校で地学を学んでない人は「低学歴」と言える) あちこちのたわいもない俗説に振り回される人が多いです.

核廃棄物を廃棄する地層で地震が起こる場合,その地震の震源が一番の決め手になります.つまり,幌延とか日高山脈だとか稚内とか青森などの地震は全んどが震源が 100~150km 以上も深い地下であり,マグニチュード (正確にはモーメント・マグニチュードで測定します) も 3~4 程度のエネルギーしか発しません.茨城県で多発する地震も実はこれと同じメカニズムで起こっています(震源は浅いですが).

なぜならば,これらの地震は太平洋プレートがユーラシアプレートにもぐり込んでいて,ちょうど太平洋プレートが折れ曲ってマントルに落ちる時に地中に火山ができたりして起こる爆発のエネルギーだからです.

地震と言っても怖いのは「歴史に残っていない活断層地震」です.丸善の「理科年表」を見ると分かるのですが,中国電力が上関に原発を作ろうとして,いざ瀬戸内海の地震の歴史を調べてみると,呉から上関にかけて大きな活断層があることが分かり,現在再調査をしているところです.過疎地にとって最後の切り札であるはずの原発誘致が,実は活断層の存在によって消えてしまう.そのことと,幌延の地震とをごちゃまぜにして欲しくないと思って,一筆申しあげました.皆さんも高校レベルの地学の知識は知っておいて下さい.感情論でただ「原発反対」を叫ぶと,揚足をとられますよ.
kaetzchen | 2008.10.06(月) 10:55 | URL | 【編集】
 これは面白い。
[PR]
by 45plus | 2008-10-08 02:11 | kaetzchen